そこで、工藤静香はセラミッククラウン(差し歯)の左上3番
と右上3番を外して歯根に金属円柱を立て、左上2番~右上2番
のダミー歯(入れ歯)4本の左右に連結した左上3番と右上3番
の人工歯冠に埋め込んだコーヌス・クローネ(金属円筒)を口紅
のキャップのように嵌め合わす方法で、部分入れ歯を保持する
ことにした。
このため、工藤静香は部分入れ歯全体を自分で着脱でき、
食事、等でははずれなくなった。
PC専用・コーヌス・クローネ入れ歯とは
http://iimmppllaanntt.seesaa.net/article/391217948.html
ただ、左上3番と右上3番の歯根に立てる金属円柱が平行で
ないと装着できないが、左上3番の歯軸が右上3番に対して
曲がりすぎていたので、左上3番の歯を工藤静香は抜歯して
金属円柱を立てたインプラント(人工歯根)を右上3番と平行
に上顎骨にネジ込んだ。
これら2本に嵌め合わせる左上3番と右上3番のコーヌス・
クローネ内蔵メタルボンドセラミッククラウン2本を左上2番
~右上2番のダミー歯(入れ歯)4本の左右に連結し、それらに
偽(プラスチック)歯茎をくっつけた部分入れ歯を工藤静香は
装着していた (画像は37歳時)。